大切な家族が医療ミスによって亡くなってしまったというケースは結構あります。医師も人間なので、間違いを犯してしまうことがあります。ただ、命を奪われたわけなので、訴訟を起こして損害賠償を請求するべきです。そこで、医療ミスによる裁判費用はどのくらいかかってしまうかについて見ていきます。
まず、提訴するための費用から見ていきます。着手金は事案の大きさによって変わりますが、数十万円はかかってしまうと考えてください。この着手金は調査にかかる費用になるので、提訴に至らなくても戻ってきません。相手方の病院にあるカルテやレントゲンを改ざんされないために証拠保全をしなくてはいけませんし、医療記録が医療ミスにあたるかを弁護士を通じて第三者の医師に見てもらう必要があります。医師の意見と弁護士が医療ミスだと判断した場合に提訴することができます。
裁判で勝訴することができた場合の報酬金は賠償金の10%~30%ほどが相場となっています。報奨金の安さで弁護士を選ぶのはオススメしません。裁判に勝つことが重要なので、多少費用が高くなったとしても実績がある弁護士に依頼するべきです。医療事件に強い弁護士がいるので、依頼する場合はしっかり調べた上で依頼することが求められます。医療ミスの裁判は勝訴率が約2割と言われていますが、過失が確実な使いまわしの注射、薬剤の誤投与等のケースであれば、勝訴する可能性はかなり高いと言うことができます。