医療ミス よく事例で取り上げられるものってどこの科が多い?

医療ミスで取り上げられる科で多いのは外科、産婦人科あるいは歯科(歯医者)などです。特に外科では手術中のガーゼの取り忘れなどが多いです。また最近大きな問題になった腹腔鏡手術後の患者が多数死んでしまった例などは、記憶に新しいところです。傷口が小さくて術後の痛みが少ないという点では患者に大変なメリットがありますが、熟練した医師の技術が必要なことから医療ミスに至るケースもあり、この手術の限界点もありうるということは知っておきたいところです。
また産婦人科では、死産やあるいは妊産婦が死んでしまったという医療ミスも時々あり、裁判に至るケースもあります。特に最近高齢出産が多くなっているため出産時のリスクが高くなり、難しい判断を迫られる場面もあります。不妊技術が発達し、自然には授からないはずの赤ちゃんが多数妊娠に至ったことはとても喜ばしいことですが、半面命を落としてしまう赤ちゃんも少なからずいます。妊婦さんの死亡例も少なくなってはいますが、ゼロではありません。すべてが医療ミスによるものというわけではありませんが、中には医師が注意をしていれば防げたケースもあったのではないかと思われます。産婦人科は激務であり、成り手も少ない上に医療ミスが起きると裁判になるケースが多く、出産をやめる病院も増えています。歯科では抜糸時の処置のミスや虫歯を削るときのミスなどが圧倒的に多くなっています。歯科医院はコンビニより増えているという説もあり、歯科(歯医者)のスキルアップが求められます。