多くの医療ミスの中でも良くあるのが薬剤投与のミスです。点滴に入れる薬剤の分量を間違えたり、中身をまったく違うものにしてしまうことで、最悪の場合死に至ってしまうようなケースは少なくないものです。通常であればこのようなミスは起こらないものですが、一日に何人もの患者さんのケアをしていたり、患者さんの名前が似ていたりすると間違えてしまうこともあるものです。ですから似たような名前も多く間違える危険性が高い時は患者さん本人に名前を聞いて一文字一文字間違いがないかもきちんと確認しておくと良いです。忙しく対応に追われてしまうと確認作業も適当になってしまうことがありますが、こうした細かい作業を省いてしまうと起こってしまうのが医療ミスです。患者さんを間違えたことによって死亡してしまった場合は裁判になる可能性もあるので、名前を確認することで医療ミスを防ぐ作業というのはとても大事です。特に点滴の場合は透明であり、中に含まれている薬剤については疑いを持たない患者さんも多いです。また、点滴の量がどれくらいが適量なのかということも医療知識がない素人では医師任せ、看護師任せにもなってしまうものです。間違いに気が付くにはその薬剤は本当にその患者にとって必要なものなのかを考える必要性も出てくるので、あらかじめ名前のチェックというのを行っているのかどうか、患者側もしっかり確認しておくことが大事でしょう。すべて医師任せではいけないでしょう。