医療ミスというと病院の外科手術で起こるものというイメージがありますが、歯医者での医療ミスも少なくないのが現実です。虫歯治療や抜歯に麻酔は度々使用されますが、その麻酔による医療ミスが問題視されています。過去には親知らずを抜歯する際に行った麻酔によって、患者が呼吸困難に陥り、その後死亡をしたという痛ましい事例もあります。死亡にまで至るというのは稀なケースだとしても、虫歯の治療で麻酔をしたところ、1週間が経過してもしびれが消えずに悩まされているということは珍しいことではないようです。患者が不安に思い歯科医に相談をしても、親身になって話を聞いてもらえず、不安をあおられるだけで不愉快な思いをさせられたというケースも存在しています。歯科医に限らず、全ての患者は医師を信頼し、安心して治療が受けられることを願っています。そのためには、治療の前の丁寧なカウンセリングが必要不可欠になるでしょう。自分にはどのような治療が必要なのか、実際にどう治療してもらうのか、その際にデメリットはあるのか、事前に患者が知っておくことで医師との信頼関係は築けるものです。歯医者の麻酔というとごく少量だと安易に考えがちですが、麻酔を打つ場所を誤ってしまうことがないとは言い切れません。技術面だけでなく、治療の方針を明確に説明してくれる歯科医が本当に良い歯科医だと判断する材料でもあります。コミュニケーションを面倒がらずに、真正面から患者と向き合ってくれる歯科医を見つけましょう。