『ヒヤリ・ハット』って何?

病院などの医療機関以外でも耳にすることが多くなってきているのがヒヤリ・ハットと呼ばれているものなのですが、これは簡単に言ってしまえば「一つ間違えれば大きな事故が起こりそうになっていた直前の出来事」のことを指しています。例えば点滴をしようと患者のところに行こうとした直前に薬剤を間違えていることに気付いたり、車椅子に乗せる時にブレーキをする事を忘れていて危うく倒れてしまうところだった、などの事を指しています。
これは元々日本で作られた造語であり、「ヒヤリとした」「ハッとした」などの言葉から文字って作られた言葉となっています。日本では現在病院を始めとして福祉関連の業界でも用いられているため医療関連や福祉関連の専門用語だと思われがちですが、実はそれ以外の業界でも使われることが増えてきています。その中でも特に病院の場合は医療事故や医療ミスを予防するために徹底している報告書や気付きとして用いられており、これをまとめることによってどのような状況や環境で医療事故やミスが起きるのかと言うところを分析する際に役立っています。
ただし一部の人たちはヒヤリ・ハットを軽視している傾向があり、実際にそのようなことが起きても記録せずに忘れてしまうということがあります。ですが一つ間違えれば大きな事故に繋がっていたと考えると決して軽視していいものではないため、ヒヤリ・ハットの重要性の認識が広まることが医療ミスの予防対策として大切だとされています。

コメントを残す

*